キャラクター制作において不可欠な3面図

キャラクター制作に必要な3面図とは

キャラクターを継続的に運用していく上で、
3面図は単なる資料ではなく、設計の基準となる重要な要素です。
本ページでは、なぜ3面図が不可欠なのか、
そしてどのような前提で用意されるべきかを整理しています。

実際の三面図

3面図とはどのようなものかを、実例でご確認ください。
正面・側面・背面の3方向からキャラクターを捉えた資料が、3面図の基本形です。

正面
側面
背面

3面図がないキャラクターで起こる問題

キャラクターは、描いた時点で完結するものではありません。
運用が続くほど、新しい用途や展開が増えていきます。
しかし3面図がない状態では、次のような問題が起こりやすくなります。

起こりがちな代表例

  • ポーズ差分を作るたびにデザインがズレていく
  • 担当者が変わるとキャラクターの印象が変わってしまう
  • 3D化やグッズ化のたびに描き起こしが必要になる
  • 制作のたびに確認や修正コストが増える
  • 長期運用で一貫性を保つのが難しくなる

3面図は、こうしたトラブルを未然に防ぐための「キャラクター運用の土台」となるデータです。

三面図があることで広がるキャラクターの未来

たとえば後から
・アニメーションで動かしたい
・3Dモデルにしたい
・ぬいぐるみやグッズを作りたい
となった場合、正面だけのデザインでは構造が分からず、新たに描き起こしが必要になります。

3面図があれば、どの角度から見ても情報が揃っているため、
次の工程へスムーズに繋げることができます。

キャラクターを“その場限りのイラスト”ではなく、
長く使える“資産”として育てていくための基盤が3面図です。

三面図の活用例

ゲームやアプリ制作に

動いたり歩いたりする際に三面図の情報は必須です!

3Dモデル制作に

3Dモデリング時には正面だけでなく
側面、背面のデータも必要です。

ぬいぐるみ制作に

ぬいぐるみの型紙制作の際も、背面や側面の情報はとても重要です。

3面図がないと起こりがちなトラブル

別のデザイナーに依頼したら
・想像より厚みが薄い
・思わぬパーツがついている
といったズレが起きることがあります。

3面図は、こうした認識違いを防ぐための
将来的にもとても役に立つ重要な資料です。

S2-Designの3面図に対する考え方

S2-Designの3面図は、
ただ「完璧さだけを追求した図面」ではありません。

2Dイラストとしての魅力を大切にしながら、
3Dやグッズ展開にも活かしやすい情報を整理した
“実務で本当に使える3面図”を基準に制作しています。

正確さと表現のバランスを重視し、
後工程の担当者にとって扱いやすい設計を心がけています。

キャラクターセットに含まれる3面図データ

S2-Designのキャラクターセットには、実務でそのまま使える形式で3面図が含まれています。

内容:

  • Illustratorデータ(AI形式)
  • 高解像度PNGデータ
  • 比率・サイズガイド
  • パーツ配置情報

※【三面図】は単体での販売は行っておりません。
セットに含まれる内容としてご提供しています。

さらに詳しく知りたい方へ

3面図の役割や制作の考え方については、noteでも詳しく解説しています。

・「3面図がないと起きる5つの問題」

・「2Dと3Dの間にある“ちょうどいい3面図”の考え方」

他のセット内容を見る

基本ポーズ → すべての展開のベースとなる素材です。

月ごとポーズ季節やイベントに対応した12ヶ月分のポーズ素材です。

LINEスタンプ 実際に販売も可能なスタンプ画像一式です。

GIFアニメ動きを伝えるループアニメ素材です。

Live2Dデータ動きと表情でキャラクターに命を吹き込みます。

ぬいぐるみ展開図 ぬいぐるみ制作に使える立体図面つき。